まちなか記者たちが、越ヶ谷のまちなかのアレコレをご紹介
越谷市中町にある、浅間神社のケヤキ。
いつみても大きいですね。
それもそのはず、幹周りが7メートル、樹高は23メートルで
市内で一番大きなケヤキだそうです。
樹齢はおよそ600年だそうで、
この地が幾多の災害を乗り越えてきた証ですね。
まさに、ご神木ですね。
木を見上げて、ふと鳥居に目を移すと
そこには「不二仙元社」と書かれている。
浅間じゃなくて仙元?どういうこと!
今度調べてみよう。
わかったらUPしますネ。
記者 丸七
越ヶ谷浅間神社のケヤキ
越谷市中町
日本橋掃除で話題の「満月マン」ですが
越谷駅前にも「満月マン」いるんですよ。
その人は小野寺栄吉さんです。
満月マンのカッコはしてませんが、
毎朝越谷駅周辺を掃除しているんですよ!
「おはようございます、ご苦労様です」と声をかけると
「そんなことないよ、駅前だからね。きれいにしとかなくちゃね」
ほんと、ありがたいです!
また、こうも言ってました。
「自分の家だと思ってやってんだよ」
この地域を大切にする気持ち、見習わないといけないですね(^o^;)
自分の家と思えばゴミはゴミ箱、吸いがらは灰皿へ。
当たり前ですよね。
余談ですが、きっと気がつかないだけで、
いろんなところに満月マンはいるんだろうな。
記者 丸七
昭和3年創業の川魚料理の老舗です。
うなぎの質がいいのはもちろんなんでしょうが
稲荷家さんの蒲焼きふっくら柔らかくとても美味ですよ。
どうしてかって?
ある夏の丑の日、忙しすぎると仕事の手が荒れると過剰な注文は断る。
以前はバカなおやじだと言っていた息子が、今、同じ事を言って店を引き継いでいる。
この妥協しない丁寧な仕事が
翌日、暖めなおしてもなお美味しくいただける秘密なんですね。
酢味噌でいただく鯉のあらいも最高ですよ。
余談ですが、美人の若女将が笑顔で迎えてくれますよ。
記者 丸七
稲荷家(いなりや)
〒343-0818 越谷市越ヶ谷本町3-28
☎048-962-2305
定休日 水曜日
私が初めて越谷に降りたったのは去年の冬でした。
駅から元荒川方向へ大通りを歩いていると
不思議なモノが目に入りました。
ん?あれはなんだ?
学校にあるようなシンプルな壁掛け時計の横に、
手書きで「三時はお茶の時間です」と書いた紙が貼付けてある。
え、ここ駐車場だよね?
…一体だれが、何のために???
さっぱり思いつかなかったけど、かえってそれで益々おかしくなってきて。
ちょっと愉快な気分になって通り過ぎたのでした。
それ以来 何度もその時計の前を通りすぎることになるのですが、
その度に見てはにやっとしてしまう、お気に入りの時計と言葉です。
記者 まるめ(イラストレーター)
新駅前通りにある時計と看板
場所:越谷市1丁目 タイレストラン マンゴスチン横の駐車場
実は、ほんださん レディースルームがあり、奥さんがまつげパーマ・顔そりエステやってるんですよ!
レディースルームに入ると、肌の角質を取る器具、毛孔の汚れを吸い出すもの、クレンジング、リフトアップする器具など
まるで歯科医院のように配置されている。
ホント、きれいになりそう!
まつげパーマで目もとパッチリ!顔そりエステでお肌スッキリ
まわりのみんなをおどろかせては!旦那さんへのサプライズ!
余談ですが、本多さんの奥さん韓流ドラマ好きの韓国通
いろんな情報知ってますよ。
あ…そうそう、エステのあいまのマッサージ気持ちいいらしいですよ!
丸七
ヘアーサロンほんだ
越谷市中町9-4
☎048-962-1841
営業時間 9:00-18:00
定休日 月曜日と第2第3火曜日
昭和初期、越谷最初のキリスト教会牧師 長尾丁郎氏が
中心人物の1人として昭和11年に医療救助を目的とした
共済組合 越谷順正会の設立に貢献されました。
又、長尾氏は越谷で最初で県内で3番目となる、幼稚園
(越谷幼稚園)を開き、その相互扶助の精神は
現越谷幼稚園長である石橋先生により 幼稚園、
教会学校(誰でも入れますが献金がひつようです。10円でもOK)を
通して育まれているように思います。
余談ですが 私の子供もお世話になったのですが
行事で行くたび先生達の子供達にかける言葉や
石橋先生のお話を聞き心が洗われる思いがしました。
記者 丸七
越谷市御殿町4−33
☎048-962-2743
約100年前の1912年(明治45年)当時越ヶ谷町中町の
前田自転車が東京・羽田の穴森稲荷神社までの往復90キロの
「自転車遠乗り会」がおよそ300人の参加者で開催されたようです!
朝7時に越ヶ谷町を出発して羽田に11時半頃到着し
越ヶ谷町帰着は午後7時頃だったようです。
300台もの自転車が隊列をなして進む光景は圧巻だったそうです。
(東武よみうり記事より抜粋)
自転車は健康的でエコな乗り物ですし、越谷には、葛西用水土手など
よいサイクリングコースがありますよ!
また、こんなイベントを開催できたらいいですね。
自転車をお求めなら服部サイクル(越谷市弥生町3-39)がおすすめです。
親切でアフターサービスが万全です!
余談ですが、当時の店主が明治30年代に作ったと見られる
フレームが鉄製、車輪が木製の三輪車が、前田さんの倉庫から見つかり、市に寄贈され
越谷市保存民家 旧中村家住宅(大間野町1-100-4)に展示されてますよ!
丸七
前田自転車店(高齢により廃業)
越谷瓦曽根の照蓮院さんの前に どなたさまもご自由にご参加下さい「朝のつどい」という
立て看板があります。毎月第3日曜日、朝6:00〜7:30で
「朝のつどい」(無料)が行われているそうです。
おつとめに始まり、座禅、法話、朝がゆをいただくという流れのようです。
毎回10〜20人が参加されているそうです。
月に一度心おだやかに「朝のつどい」いかがですか
いつもと違った1日が送れるかも?
余談ですが照蓮院さんには、さくら幼稚園も併設され
思いやりの心や感謝の心を大切にした教育が行われています。
記者 丸七
照蓮院
越谷市瓦曽根1−5−43
☎048-962-4961
ここは日光街道越ヶ谷宿。今日は本町の昭和の香りがプンプンする味のある老舗、米長乾物店にお邪魔した。
おやじさんが市場で吟味して仕入れた良質の鰹節を扱っている。
そんじょそこらのスーパーではお目にかかれない良品と風景である。
手書きの白い看板のお店は昭和の風情を残した町家、その店内の商品ディスプレイがなんともすごい。
おやじさんの拘りで吟味した品を木製の平台に裸で縦に刺して販売する。
そしてその商品に直に手書きの値札が貼ってある。実にダイナミックな商品陳列、日本橋のお店の方が参考に見に来たという代物だ。
その市場より吟味して仕入れた極上の鰹節を、その場で説明しながら自動削り機で削り欲しい分量だけ売ってくれる。削るとほんのりと鰹節の良い香りが漂って来る。
商品の説明を奥様と一緒に楽しそうに話してくれた。そのメガネごしの笑顔がたまらない。つい長居をしたくなる店だ。
スーパーではこの味と、こういった会話には出会うことはできない。
このお店も遠方から、わざわざ買いに来てくれると言う!
削りたての鰹節は特に美味い!
それに醤油をかけ炊きたてのご飯の上に、一度この美味しさを味わっていただきたい。
こんな美味しい鰹節を扱うお店がここ越ヶ谷宿にあった。
記者 花房 茂
米長乾物店
〒343-0818 越谷市越ケ谷本町4-30
☎048-962-2234
営業時間 9:00〜19:00
定休日 月曜日
ミスターマックスの前にある、小さなたこ焼き屋さん。たこたこ団。
みんながおいしいおいしいと言っていたけど、実はあんまり期待してなかったんです。
(たこたこ団さんごめんなさい)
けど、ひとくち食べてびっくり!
「うまっっっ!」(たぶん店内に響き渡った)
初めてとろふわ系たこ焼きで感動しちゃいました!
色々な味付けやトッピングがあるけど、私が特に好きなのは「ねぎぽん」。
山盛りのネギにたっぷりポン酢をトッピングしたもので
サッパリしててとろふわ系たこ焼きにぴったり!超オススメ♪しかも安い〜っ。
そしてなにより、より美味しく食べるポイントは
店内でイートインするか、持ち帰りでもなるべく早く食べること!
猫舌でも頑張って熱々を食べること!(笑)
知人のK氏(グルメ)は かなりの常連らしいというウワサです。
記者 まるめ(イラストレーター)
〒343-0816 弥生町2-12 高三ビル1F
☎048-963-5770
営業時間 11:00〜21:00
定休日 無休
電話一本で近隣なら配達してくれる、昔ながらの酒屋さんです。
御用聞きこそしませんが、さざえさんのさぶちゃんですね。
水、酒、ビールにジュースみんな重いものばかりです。
私の母など配達してもらえるので大変たすかってます。
これから高齢化社会、町にはなくてはならない酒屋さんですね。
こしがやブランド認定品、越谷産の米で作られた純米酒「越ヶ谷宿」も扱ってます。
香りが高く口当たりが良いので美味しいですよ!
余談ですが、店主の町田君、お嫁さん募集中です。いい男ですよ!!
記者 丸七
happyhands幸手屋(ハッピーハンズさってや)
越ヶ谷2−7−9
☎048-962-2473
営業時間 9:30〜20:30
定休日 日曜日
朝 かつおと昆布の一番ダシをとる若松さんの一日の始まりです。
その個々にとられたダシを合わせて自慢のダシの完成です。
そのていねいにとられたダシで作られる料理!炊かれた釜飯!おいしいですよ。
また、自家製ポン酢でいただく ふぐ
京都での修行の腕で骨切りされた はも
それを名酒14代とともに、いかがですか。
余談ですが 板前さん みんなイケメンですよ!
記者 丸七
〒343-0816 越谷市弥生町11-2
☎048-962-7550
営業時間 AM11:00-PM2:00 / PM5:00-PM10:00
定休日 月曜日
大野さんの名刺には「大工 大野」とだけ書かれてます。
れっきとした一級建築士です。
一級建築士という肩書きより職人としてのプライド、職人の粋ですね。
もちろん腕はたしか、天嶽寺さんの井戸端も手掛けたんですよ。
気さくな人柄で新築からリホーム修繕まで親切に対応してくれますよ。
余談ですが、大野さん大のももクロ好きでライブにも足繁く通うほどです。
ま、これも粋といえば粋ですかね!
記者 丸七
大工 大野
〒343-0813 越谷市越ヶ谷3−4−22
☎048-964-3993
定休日 日曜日
こしがやブランド くわい大福で有名な岡埜さんですが
実は、夏季限定(5月〜8月)のみたらし団子が美味いんですよ。
米粉だけで作られているので時間がたつとかたくなってきますが
それもまたおいしいです!
TELで注文しておくと時間にあわせて焼いておいてくれますよ。
是非ご賞味ください!
余談ですが、冬季限定(9月〜3月)の塩あんびんもおいしいんですよ。
又報告しますね!
記者 丸七
岡埜製菓店(おかのせいかてん)
越谷市本町6−3
☎048-962-3539
営業時間 8:30-18:00
定休日 月曜日
ここは日光街道第三の宿場町である越ヶ谷宿、創業100年越えの味のある町家が並ぶ。
その一角に昔から大工道具や金物を取扱っている面白い店がある。
今日はこの街で出会った珍しい道具を紹介する。
このイラストの品、知ってるかい?
薩摩島津氏の「丸に十字」の家紋?
いやいや、これは「竹割り」と言って、竹細工職人さんが使う鋳物製の道具。
両サイドの棒状のものは握り手で、両手でしっかり握るためのハンドル。
孟宗竹などを割って細い竹ひごを作る時に使用する。
分割や8分割などのタイプがあり、大小2種類のサイズがある
今在庫であるのがこの4分割用、大と小の2種類を見せてくれた。
現在も現役で関西ではまだ製作しているという。
そんな訳で、今日は珍しい「竹割り」
右下のシルバーの長方形に小さな穴が縦3列、横5列空いたものは尚珍しい。
さーてこれは何でしょう?
殆どの人が分からないと言う代物、実は「ひご通し」と言って、あの「竹割り」で割った竹を
「竹割り鉈」で細く割り、この「ひご通し」に通しながら細く削っていく。
最初は太い穴からだんだん細く、最後に奇麗な細い丸形の竹ひごが完成すると言う竹ひご削り器だ。
また細長い刃物は「傘屋切り出し」と言って傘屋さんが傘の骨を作るのに使用したと言う切り出しナイフ。
どれもこれも一般のお店では置いていない珍しい良品である。
街道筋の老舗ならではの味わい深い品物と、むかし看板娘さんから深〜い話が聞けた。
インテリアに飾っても様になるような渋く味のあるアイテムに巡り会えた。
ここは越ヶ谷宿にある金物屋「半助商店」、通称「はんすけ」。
「先代がこだわりの厳しい目で品揃えをしてお客様に喜んでいただき今日がある」と笑って話してくれた。
奥に見える「亀の子束子」や釜もオモチャ箱のように見えた。
次はどんな面白いモノに出会えるか、楽しみな店を見つけた。
記者 花房 茂
木下半助商店(通称:半助)
越谷市中町7-20
営業時間 AM10:00〜PM5:00
定休日 毎週月曜日
靴・革製品のクリーニングや修理、ブーツカスタムの専門店『グレイズブラン』。
越ヶ谷に似つかわしくない(笑)店内にディスプレイされている、一足のピカピカの革靴。
なんと、店主の物江さんが雨の日も風の日も10年間履き続けた靴だというから驚きです。
「“10年履いて靴になる”こんな言葉があります。一流の職人の手によって作られた物は、
靴に然り、鞄に然り、長く大切に使う事により、長い年月をかけて持ち主だけの完成された物へとなって行きます。」
と話す物江さん。
この革靴からは、店主のモノに対する愛情と店のコンセプトが感じられました。
『グレイズブラン』では靴・革製品のリペアだけでは無く、
一流の職人の手で生み出された革製品の展示・販売や、オーダー(靴は除く)も受け付けているそうです。
“NO LEATHER NO LIFE" な方は是非、一度足を運んでみてください!
記者 小暮 直正
〒343-0813 埼玉県越谷市越ヶ谷1-16-12
☎048-971-5873
営業時間10:00-19:00
定休日 水曜日(その他不定休あり)
越ヶ谷宿を中心とした近隣の総鎮守です。
毎日、掃き清められた境内、とても気持ちがいいです。
第三鳥居は、皇大神宮の板垣南御門を拝領したものです。その鳥居をくぐり社殿前の狛犬の足に麻が結ばれています。
めずらしいですね。
家出や悪所通いで家族をかえりみない家族との絆を結びなおしたいという願いが込められているそうです。
余談ですが、皆さん大丈夫ですか?
記者 丸七
〒343-0024 越谷市越ヶ谷1700
☎048-962-7136
乾物は生きものだから世話が大変なんだ。
そう語るのは、昭和元年操業の米長乾物店の桃木さんです。
管理ではなく世話という言葉に品物に対する愛情が感じられますね。
毎日削りたてのかつお節を販売してくれてます。
削りたては、やっぱり香りが違いますね。
湿気が多い日はあまり削らないと、湿気が多いと色がよくないそうだ。
そんな桃木さんの眼鏡にかなった乾物(黒大豆、日高こんぶ、かんぴょう等)は
どれも一級品、味が違いますよ。
余談ですが、店内には昔なつかしい分銅ばかりが今も現役です。
記者 丸七
米長乾物店
越ヶ谷本町4-30
☎048-962-2234
大正三年創業!まさに越ヶ谷の豆腐といってもいい木田さんの豆腐は岩塩にがり使用です。
近年天然の海水にがりが稀少になったため木田さんが目をつけていたのが岩塩にがりだそうです。
調味料たっぷりつけなくえねえないもんじゃしょうがねえ!
木田さんが原料にこだわる理由です。
そんな木田さんが作る豆腐から作られる油あげや厚あげも最高です。
うどんに入れてもだしの出かたがちがいますよ!
余談ですが、木田さん本町商店会の会長さんです。たよりになりますよ!
記者 丸七
木田とうふ店
☎048-962-3301
営業時間 6:00-19:00
定休日 月曜日
鉄瓶が売れている。
今や季節に関係なく売れている。
わざわざ水を買う必要はない、水道水でいい。
鉄瓶で沸かしてみよう。
お茶、コーヒー、紅茶…
おどろくほどまろやかな味になる。
鉄瓶のふたをはずして沸かすのがコツである。
記者 井橋 潤
釘清商店(くぎせいしょうてん)
〒343-0813 越谷市越ヶ谷1-4-5
☎048-962-3921